厚木国際カントリー倶楽部は、2014年より進めて来た長期ゴルフ場施設改修計画の最終大型工事として、西コースの全面改修を開始する。
工事開始は、2023年1月下旬から、中央道迂回道路建設を含み、66ヶ月を予定(極力短縮を目指し、計60ヶ月での完成を目している)。
改修工事と並行して、西コースアウトとインを分断していた公共道路(通称中央道)については、コース外周の迂回道路を建設し、道路横断時のカート乗降の紛らわしさから解放されるとのこと。
新・西コースは、1959年開場時から培った現在の風格を最大限生かし、大山・丹沢連峰の景観との更なる調和を基本概念とする。全長は7200ヤード超え、大型ワンベントグリーン、要所に池やバンカーを絡め、プロアマ問わず様々な競技が開催できる戦略性に富んだコースへと生まれ変わる。
改造設計・監修は国内外で数多くの設計・監修業務に携わっているイーストゴルフプラン代表の東俊伸氏を起用する。
工事期間中の営業は、東18ホールと西アウト9ホールの27ホール営業を予定している。